ストレスやうつ状態は、治癒能力を著しく下げている
10数年ぶりに風邪を引いて、いろいろなことを経験しました。
普通に風邪を引けば、回復までに4日ほどで良くなります。
長くても1週間だと思いますが、年末年始の休暇をたっぷり使って10日間も寝込んでしまいました。
気づけば、反省点が幾つもあり・・・
年末年始の団らんに間に合うようにいろいろと考えごとをしたり、焦ってしまってストレスを強く感じたりしました。
焦れば焦るほど、状態は悪化しました。
そこで、今回は「ストレスやうつ状態は、治癒能力を著しく下げている」ことに関して記事にします。
ストレスと傷の治癒速度
以下は、免疫アレルギークリニック北米の研究結果です。
が、手術でも創傷治癒が大きな問題です。
それは、術後の回復が早いほうがより良いことだからです。なぜなら、日常生活にいち早く戻ることができるから。
というのは・・・
また、、、

たとえば、例として、、、



などなど・・

ストレスのない高齢者は、そうでない人より傷の治りが4倍高った
不安やうつ状態など心理的要因は、治癒に大きな影響を与えるようです。
以下の調査では、驚くべき結果が出ました。
以下も免疫アレルギークリニック北米の研究結果です。
慢性下肢創傷の高齢者53名を長期追跡調査。創傷治癒の速度を謀りました。
その結果、最も高いレベルのうつ病と不安を経験した患者(病院不安・抑うつ尺度の中央値に基づく)は、苦痛が少ないと報告した個人と比較して、治癒遅延群に分類される可能性が4倍高かった
シニアだけではない、ストレスがおよぼす治癒能力の影響
パンチ生検(パンチバイオプシー)という小さな傷を作り、治癒する過程を調べる方法があります。

多くの炎症性の病気や腫瘍などの検査に用いられ、皮膚の全層から細胞の組織サンプルを採取することができます。
小さなクッキー抜き型のようなパンチと呼ばれる器具は周縁が鋭利になっており、それを皮膚から押入れます。パンチが抜かれるとき、組織も一緒に抜かれます。
以下も免疫アレルギークリニック北米の研究結果です。
24名の健常な若い男性を対象にした調査です。
前腕に標準的な4mmパンチ生検を実施した後、21日間追跡調査を行った
ストレスは、元気な若者にも治癒を阻害するのか?という実験を行いました。
それは、、、
前腕に標準的な4mmパンチ生検を実施した後、21日間追跡調査
すると、、、
生検当日の知覚ストレスが高いほど、創傷治癒が遅い
ということが判明したのです。
ネガティブな感情も治癒が遅くなる
ネガティブな感情も治癒能力が低下することが分かっています。
すると、、、

口の天井の硬い部分
抑うつ症状のレベルが高い学生は、気分の落ち込みが少ない学生と比較して、治癒が遅い学生に分類される可能性が約3.6倍高かった
のです。
ではでは。
参考したサイト
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3052954/
MDSマニュアル:パンチ生検
創傷ケアセンター:パンチ生検
日医工株式会社:基礎知識 摂食嚥下のメカニズム




