「第二の脳」と呼ばれる腸
「第二の脳」と呼ばれる腸は、脳との密接な関係があります。
たとえば、、、
- 緊張してお腹がゆるくなったり
- 旅行に出かけて便秘になったり
- 緊張する場面でお腹が痛くなったり

これらの現象は、、、
脳がストレスを受けると腸も刺激を受けて機能の変化を受けてしまいます。
また、逆に・・・
腸の良し悪しの状態で脳に影響をおよぼす
ことも良くあります。
たとえば、、、
- 腸の調子が悪いと、抑うつや不安などのネガティブになったり
- お腹の調子が悪いと、イライラしたり
- 長い便秘で、不安な状態が続いたり など
このような、、、
腸と脳の関係を「脳腸相関」
といいます。

脳と腸が自律神経系を通じて影響しあう「脳腸相関」
「腸」は、脳の指令が無くても独自で活動できる器官です。
この、、、
脳腸相関の乱れが、糖尿病や肥満、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症、さらには自閉スペクトラム症やうつにも関係している可能性があることが示唆されています。
東京大学教養学部:脳と腸の会話による代謝の調節より
アルツハイマー病と「脳腸相関」
腸内細菌も脳の働きに影響を及ぼすことが分かってきました。
アルツハイマー病の感謝の腸内細菌は、健常者のそれと比べて、、、
- 多様性が低い
- ビフィズス菌の占有率が低い
という研究結果もあります。

じつは腸で多く作られる幸せホルモン(セロトニン)
幸せホルモンで有名な神経伝達物質の「セロトニン」
このセロトニンですが、脳内で作られると思われがちです。
が、、、
脳で作られるのは約2%であり、約8%が血液中、残りのほとんどの約90%が腸で作られている。
のです。
セロトニンは、トリプトファンという必須アミノ酸をもとにつくられます。

腸は最大の免疫器官
腸は、単なる消化器官だけではありません。
ウイルスや病原菌から体を守るために防御システム「免疫機能」が備わっています。
何と・・・
免疫細胞の約7割が腸に存在しています「腸は最大の免疫器官」
と言われています。

腸の神経細胞数は、約1億個
「第2の脳」と呼ばれている腸ですが、、、
脳の神経細胞は1000億個に対し、腸の神経細胞数は、約1億個であり、脳の次に多い
のです。
それは、、、
といいます。
腸内環境を整えて、健やかな日々を
腸内には、100兆個ともいわれる腸内細菌が生息しています。
その、、、
腸内細菌の量は、1.5キロ〜2キロもあります。
腸内細菌は、以下の3つに分類されます。
- 善玉菌
- 悪玉菌
- 日和見菌
その分量はというと、、、
- 善玉菌が、約20%
- 悪玉菌、約10%
- 日和見菌、約70%
このバランスは、理想的です。このバランスが崩れると、不安になったり、落ち着かなくなったりと不安定な状態になります。
気持ちの良い日々を過ごすためにも、腸内環境を整えたいものです。

ではでは。
参考したサイト
ウェルケア:脳腸相関とは?メカニズムや疾患例をわかりやすく解説
認知症リスク低減機構:近年話題の「脳腸相関」
森永乳業:腸と脳の関係は?脳腸相関について知ろう
東京大学教養学部:脳と腸の会話による代謝の調節




