柿酢をつくる。2025年晩秋ー乳酸菌ができるまで

カリウム

柿酢作り開始

知り合いから柿をいただいたので、久しぶりに柿酢を作ろうかと思います。

以前も「柿酢」は作ったことがあり、とても風味が豊かで、まろやかな味がしてとても美味しかったです。

どうなった? 柿酢のその後

柿酢で甘酢らっきょう漬けを作る

柿は、ビタミン・カリウムなどの栄養が豊富な果物。
柿酢が、私たちにもたらしてくれる効果はおおくあります。柿の本来の栄養成分に加えて、お酢の栄養成分があり、合わせた柿酢には健康効果があります。

とくに、、、

ビタミンCはみかんの2倍、ポリフェノールはぶどうの5倍

という、びっくりする栄養価があるのです。

一日目 仕込む

まずは、軽く洗ってホコリやゴミを取り除きます。

あまりきれいに洗ってしまうと、柿の皮の表面にある菌がなくなるので・・・

あくまでも軽く洗います。

柿酢
あまりきれいに洗ってしまうと、柿の皮の表面にある菌がなくなるので軽く洗う
柿酢
洗ったら水気を取る

容器をアルコールで消毒する

柿酢
この消毒作業は、どんな作業でも欠かせない作業。

柿を四等分に切りわけて漬け込む

柿酢
柿を四等分に切りわけて漬け込む
一日目終わり

2日目以降は、ひたすら混ぜる

本当は、柿の状態は「熟した柿」が最適です。

が、今回は硬いまま漬け込んだので、毎日潰して柿汁が出るようにします。

毎日潰して柿汁が出るようにします。
毎日潰して柿汁が出るようにします。

3日目:だいぶ柿汁に浸かるようになった

柿が、柿汁に浸かりました。

ここで重要なことは、、、

柿汁に柿が浸かるようになるとカビが生えてこなくなり安心して作業ができます

だいぶ柿汁に浸かるようになった
だいぶ柿汁に浸かるようになった

5日目:だいぶ柿汁に完全に柿汁に浸かり発酵し始めました。

ブクブクと泡が立ちはじめました。

順調に発酵している証拠です。

完全に柿汁に浸かりました。
完全に柿汁に浸かりました。
柿酢に向けて、続けて毎日撹拌します。
柿酢に向けて、続けて毎日撹拌します。

柿を加えていく

乳酸発酵し始めたので、安心して作業ができます。

柿がすくないので、追加していきます。

乳酸発酵している状態は、いわゆる”漬物”状態なのでどんどん足していっても失敗しません。
柿を加えていく
柿を加えていく
乳酸発酵している状態は、いわゆる”漬物”状態なのでどんどん足していっても失敗しません。
乳酸発酵している状態は、いわゆる”漬物”状態なのでどんどん足していっても失敗しません。
発酵しているので、新しく入れても発酵は加速します。
発酵しているので、新しく入れても柿酢の発酵は加速します。

8日目:柿の発酵が進んで、柿酢の赤ちゃんができはじめた

写真を見てください。

どんどん柿が発酵して、分離しはじめています。

これは、とてもよい状態です。

柿の発酵が進んで、柿酢の赤ちゃんができはじめた
柿の発酵が進んで、柿酢の赤ちゃんができはじめた

10日目:熟した柿を追加します。

買って置いた柿が熟したので、加えていきます。

前述のようにできれば熟した柿が最高です。

熟した柿が最高です。
熟した柿が最高です。
発酵させてる作業は楽しい。
発酵させてる作業は楽しい。

これからは、どんどん柿を追加していきます。

春になるまで漬け込んで、少し暖かくなったら搾り出す計画です。



楽しみですね。

 





ではでは。

 





参考にしたサイト
田村造酢株式会社:柿酢と健康
Food for Well-being:柿酢の効果効能とは|簡単な作り方とカビや膜が出たときの対処法も解説

 





 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し(2004年〜2015年)自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。現在は、オリジナル商品などのネットショップの運営。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。